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欧州出張(5 月 2 日~ 7 日)
今回、国際博覧会担当大臣としてフランス・デンマーク・ノルウェーの 3 か国を訪問しました。ロンドン経由で最初に到着したのはフランス。フランスからは万博への参加を表明していただいていますが、パリには博覧会国際事務局(BIE)の本部があります。ケルケンツェス事務局長と会談し、3 年後に迫った大阪・関西万博に向けた準備の進め方等について幅広く意見交換しました。また同じくパリに本部を置いている経済協力開発機構 (OECD)のコーマン事務総長とも会談し、大阪・関西万博への参加を働きかけました。翌朝パリを出発し、デンマークの首都コペンハーゲンへ。コレロップ産業・ビジネス・金融大臣と会談を行い、デンマークおよび北欧各国の参加を強く働きかけました。北欧では、パビリオン出展に産業界の資金拠出が必要となります。各国の首脳だけでなく、産業界へのアプローチも欠かせません。そこでデンマーク産業連盟(DI)のバストラップ副事務総長をはじめとする数多くの関係者の方々とお会いしました。欧州出張の最後の訪問国はノルウェーです。ここでは、インゲブリクトセン貿易産業漁業省副大臣、ノルウェー経営者連盟(NHO)のクラーメル副代表と会談し、同国の政府および経済界に働きかけをし、それぞれから大変前向きな反応をいただきました。帰国してからも国際博覧会担当大臣として、参加招請活動に全力で取り組んでまいります。